Bookness and Thereness 本と出版と情報とその周辺のニュースまとめ

毎日の出版業界・図書館・情報学関連のニュースをまとめたブログです。扱う領域は書店・出版社・図書館・取次・本(電子書籍も)とその周辺について。

2019/05/19 「取次」を必要としない米国 必要とする日本

「取次」を必要としない米国 必要とする日本 | ちえのたね|詩想舎society-zero.com

昨年日販の平林社長が放った、非常事態宣言は記憶に新しい。(略)そして2019年初頭、持ち株会社方式に組織を変更。見方によってはいつでも取次業を切り離す準備が整ったともいえなくもない。

電子出版(ebook+POD)にすればすべて解決するかというと、そうはいかない。読者と本とのマッチング、という課題を自らになわなければならない。これまでは、取次/書店による「棚の力」がになっていた部分だ。小説などの初版数万部の世界では、どうやって告知・宣伝してベストセラーを作っていくか。また専門書(学術書・啓蒙書・教科書他)などの初版数千部の世界では、「このことはどの本に書いてあるのだろう」というニーズに応える仕組みづくりが鍵になる。それは、読者を直接把握できる仕組み作りと言い換えられるのかもしれない。


【講談社/助宗佑美氏】数々の大ヒット少女漫画を担当! カリスマ漫画編集者 助宗佑美の未来の野望とは?

video.tv-tokyo.co.jp

 

【中央公論新社】「プロテスタンティズム」の吉野作造賞を取り消し 深井智朗氏の捏造、盗用で

www.sanspo.com

 

研究不正対策、機能するには 東洋英和・前院長、論考捏造:朝日新聞デジタルdigital.asahi.com

転機は、ドイツ史などの研究者2人との対話だった。深井氏の著作を参照した2人は、異口同音にその信憑(しんぴょう)性に疑いを示した。小柳氏はそれを聞き、神学やキリスト教思想史の研究はそれだけで完結しているわけではなく、隣接する分野にも影響を与えていることに気づいた。「ひいては学問全体に対しての責任があることをもっと早くから考えるべきでした」


【かの書房】ご注文方法について

kano-syobo.hatenablog.com

なぜTwitterで可としたのかについてですが… コレ欲しい、とつぶやいたのをお店側が見つけて「ご注文承ります!」と案内するのも一つの使い方なのでは?と最近になって思うようになりました。

 

吉祥寺に「本屋をシェアする文化」の発信基地を作りたい。(【無人古本屋店主】中西 功 2019/05/17 公開) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)readyfor.jp

ブックマンションとはちいさな本屋の集合体。みんなで本を持ち寄り、みんなで運営する本屋です。昔からある「レンタルボックス」をご存知の方は多いのではないでしょうか?ざっくり言うとその本屋版です。地下1階の店内にある棚を皆でシェアし、そこで本を販売してもらいます。

場(棚)と運営をシェアし、そこで得た情報(ノウハウ)を皆さんに公開シェアすることで日本に新たに本屋さんが増えることを目指します。

中西功氏は無人古本屋「BOOK ROAD」店主です(https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1901/09/news010.html)。

 

文房具の無人販売は成り立つのか|松岡 厚志|notenote.mu

Twitterでの反響が大きかったので、そこからの流入が多く、真の無人販売とは呼べないような気がしました。とはいえ、逆に言えば「SNS無人販売のかけ算は成立する」ことの証明でもあります。SNSを通じてフォロワーと交流を重ね、売り手としての信用を積めば、あとは投稿を通じて販売所まで足を運んでもらって、その場で決済してもらうだけ。

 

2019年メットガラのテーマ『<キャンプ>についてのノート』について スーザン・ソンタグのすすめ|槙野さやか|notenote.mu

特定の人間が「ハイセンス」であって、それが偉いということはない、とソンタグは言っているのですね。人を見る目はすごくあるのにファッションが超ださい、みたいな人いるじゃないですか。このときの「服を選ぶ基準」くらいのものなんですよ、知性って。そしてファッションでも思想でも、一般に評価されるものがよいのではなくって、だめなところを「だがそこがいい」と感じる人だっている。ソンタグを読むとそういうことがよくわかります。

 

【勁草書房】大和が「アマゾン」出店 20日から、ネット事業の販路拡大

this.kiji.is

勁草書房と大和百貨店はグループ企業です。

 

【万城目学氏】わざわざ世間に部数をさらすとか、何て野暮なことをするんだろうと嘆息する毎日ですが、城崎でしか販売していない『城崎裁判』が7刷となりまして、ナント累計17,000部。

 (参照)https://www.travel.co.jp/guide/article/17296/
http://books-onsen.com

 

岡山県立図書館入館者が過去最少 18年度、全国1位は守る見通し:山陽新聞デジタル|さんデジwww.sanyonews.jp

入館者数は98万9077人で、年度途中に開館した初年度(04年度)を除いて過去最少となり、個人貸出冊数も141万737冊で前年度を下回った。県内の公立図書館の相次ぐオープンの影響とみられるが、いずれも都道府県立図書館の全国1位の座は守り、14年連続となる見通し。(略)18年度末の蔵書数は前年度末から4万2千冊余り増え、147万9521冊。購入費は前年度と同じ約1億円。