Bookness and Thereness 本と出版と情報とその周辺のニュースまとめ

毎日の出版業界・図書館・情報学関連のニュースをまとめたブログです。扱う領域は書店・出版社・図書館・取次・本(電子書籍も)とその周辺について。

2019/09/21 【図書館流通センター】TRC 創業40年を記念し「TRCほんわか会」を15年ぶりに開催

【図書館流通センター】TRC 創業40年を記念し「TRCほんわか会」を15年ぶりに開催

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出版社約230社384人をはじめ取次、省庁、メディアなど500人が出席。7月1日付で社長に就任した細川博史氏が登壇し、「本気で出版業界を生き返らせるための方策を出版業界全体の中でともに努力したい。協力できることは協力していきたい」と話した。

第1部では、「図書館に求められている本とは」をテーマに、パネルディスカッションを開催。パネリストには、日比谷図書文化館・菊池壮一図書部門長、TRC中部支社・打保秀一顧問、東京都墨田区立緑図書館・三浦なつみ館長が登壇。コーディネーターを谷一文子取締役が務めた。

菊池図書部門長は、有斐閣と連携して実施している日比谷と千代田図書館の蔵書データをもとにした「除籍した方がいい本」「購入した方がいい本」のリスト提供について進捗状況を報告し、「書店には配本があり、新刊は1冊は入り、古い本は入れ替えるが、図書館には配本がないので、情報の古い本がそのままのケースが多い。図書館のウェブ検索から蔵書一覧を出していただき、図書館が蔵書すべき本をアドバイスしてほしい。この方法なら、返品は出ない」と話した。

つづいて、同社仕入部・池田和弥部長が「TRCの本の販売について」説明を行った。池田部長は「TRCは本屋である」とし、「本が出るという情報がないと、何も始まらない。出版社からの注文書や日本出版インフラセンター・出版情報登録センターのデータも利用しているが、これらはあくまでも事前に部数を確保するために用いている。早い段階から情報を得られれば、売れる部数が変わってくる」と説明する。そのうえで、「過去20週の販売データをもとに発注をしており、パターン配本は受けいないが、平均返品率は12%ほど。この返品率をさらに下げるべく、取り組んでいる」と紹介した。

過去記事参照:

bookness.hatenablog.com

bookness.hatenablog.com

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【くまざわ書店大分明野店】【大分市】大分県内最大規模のくまざわ書店がトキハインダストリーあけのアクロスタウンに本日9月20日にオープンしました!!

ooita.goguynet.jp

 

イオン/石川に「(仮称)イオンモール白山」オープン | 流通ニュースwww.ryutsuu.biz

https://www.aeonmall.com/files/management_news/1313/pdf.pdf

 

【大阪屋栗田】東日本地区OaK友の会 2019年度研修会・懇親会を開催

www.bunkanews.jp

今野英治副幹事長(今野書店)があいさつに立ち、「消費税が来月10%に上がる前に、駆け込み需要があるかなと思っていたが、さっぱりよくない。キャッシュレスによるポイント還元が行われることから、買い控えがあるようだ」と店頭の状況を話す。そのうえで、書店にとってキャッシュレスはうれしくないとし、「キャッシュレス決済による手数料負担がかかる。ただでさえ利益率が低い中、爪の先ほどの利益がそこで削がれてしまう。そして、その手数料負担を書店が負う現状は、この先書店経営を続けていく中で、困難が伴う。書店に少しでも利益が残るよう、一緒に考えてもらいたい」と話した。

過去記事参照:

bookness.hatenablog.com


紀伊國屋書店梅田本店、開店50年記念パーティー
https://www.shinbunka.co.jp/news2019/09/190920-01.htm

 

ブックカバーに特産品や名所描く 福島県と丸善ジュンク堂コラボ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNetwww.minyu-net.com

mainichi.jp

 

「マージナルプレス」が限定復活、オンラインとオフラインの書店コラボによる限定店を中目黒に出店www.fashionsnap.com

オンライン書店「フロットサムブックス(flotsam books)」と海外の写真集などの国内ディストリビューションやコーディネートを手掛ける「トゥエルブブックス(twelvebooks)」によるポップアップショップ「Offline Art Book Shop」が、9月26日から28日まで中目黒の「W+K+ Gallery」にオープンする。

 

古本1万冊以上 神戸元町に新しい古書店が10月オープン - 毎日新聞mainichi.jp

新しい古書店は、サンコウ書店▽清泉堂書店▽カラト書房――など、市内で営業する7店が共同で運営。(略)同商店街では、新刊を扱う老舗「海文堂書店」が2013年9月に閉店。「気軽に立ち寄れる本屋さんが少なくなった」とささやかれていた。17年には、海文堂書店の元店員や近くの古書店主、出版社関係者がイベント「『海の本屋』復活スペシャル」を開催。18年には、会館の有効活用法を探る社会実験として、今回の古書店開設に参加する7店による期間限定の古書市も2回開いた。好評だったことから、今回のオープンが決まった。

 

「万引き犯への温情は無用」「こんなヤツには注意する」 万引きGメンに聞く、よくある手口と捕まえ方 (1/5) - ねとらぼnlab.itmedia.co.jp

 

ドローンの次は最速20キロのUGV 楽天が陸・空から革命起こす 壁は「手ごわい」道交法 (1/2) - ITmedia ビジネスオンラインwww.itmedia.co.jp

現状では公園内のみでのサービスだが、数年以内には公道を走らせ、一般家庭への配送を目指すという。一般配送については、UGVを複数台展開。現状の宅配のように一度に何件も配送するのではなく、小規模な荷物を各配送先ごとに届けるビジョンを描いている。

経済産業省は「自動走行ロボットの社会実装に向けた官民協議会(仮)」を設置。20年2月までにかけて、全4回の開催を予定している。同協議会では、安全性の確保や高齢者など「交通弱者」に対する配慮、ならびに事故時における責任所在の明確化などをテーマにする。

技術面では準天頂衛星システム「みちびき」を使った配送実験が進んでいる。これまでGPS等を使用していた場合、目的地との誤差が数メートルだったのに対し、みちびきの測位情報を使用した場合、数センチまで縮小したという結果が得られている。

 

アマゾン批判の非営利団体、裏でライバル企業が資金支援 - WSJjp.wsj.com

支援者にはショッピングモール所有・運営のサイモン・プロパティー・グループ、小売り大手ウォルマート、ソフトウエア大手オラクルなどが含まれる。サイモン・プロパティーは、アマゾンの台頭でモールの客足減少に苦しんでいる。ウォルマートは小売り事業でアマゾンと直接競合する。オラクルは、国防総省による100億ドル(約1兆1000億円)規模のクラウドコンピューティング契約入札で、アマゾンと競り争っている。

 

セブン-イレブン/8月は上旬の猛暑で麺類好調、既存店0.1%増 | 流通ニュースwww.ryutsuu.biz

 

業界最大!3400人の来場見込む エコール秋の大見本市

www.nichima.co.jp

 

富山)富山市出身朝乃山関、学習帳に土俵入り:朝日新聞デジタルdigital.asahi.com

富山市出身の大相撲の朝乃山関のイラストをあしらったノートをショウワノート富山県高岡市)が製作し、今月から秋場所の開かれている東京・国技館や全国の書店などで販売されている。

 

【早川書房】株式会社ハヤカワ・エージェンシー 第74期決算公告

catr.jp

純利益 ▲3048万5000円 利益剰余金 ▲5億5968万円 純資産 ▲5億3443万円 総資産 2億5930万5000円

早川書房のハウスエージェンシーです。今期を以っての会社解散、および株式会社ハヤカワへの承継が発表されています。

 

【河出書房新社】創刊以来86年ぶりの3刷を記録した「文藝」。次号10月7日発売の冬季号は第56回文藝賞発表、ビートたけしの北野武名義の初小説、クリープハイプ・尾崎世界観の新作小説を掲載。

prtimes.jp

 

なぜ「今こそ雑誌活用マーケティング」なのか? ~編集部とつくる動画・イベント・商品 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議www.advertimes.com

www.sendenkaigi.com

「雑誌」の販売額や広告費は減少しているにもかかわらず、広告主から雑誌コンテンツの価値が改めて評価されている―。そんな実態をまとめた『雑誌広告2.0』が9月に発売となりました(宣伝会議刊)。

広告主が注目しているポイントに、雑誌の「デジタルシフト」があります。日本雑誌広告協会の広告問題対策委員会が行った2018年度調査では、「紙媒体の電子版率」が53.8%となっており、半数を超えています。これまで雑誌の影響力と言えば、販売部数でしたが、販売部数よりも「dマガジン」などの読み放題サービスのユニークユーザー数(UU数)のほうが多い雑誌もあります。(略)「雑誌の読者=雑誌本誌の読者」というとらえ方から、「雑誌の読者=本誌の読者+電子版の読者+公式サイトやSNSなどのユーザー」と広くとらえる流れがあります。

広告主に、「雑誌発のコンテンツの価値」について尋ねると、「雑誌には、購入につながる態度変容を起こす力がある」という答えが返ってきます。お金を払ってでも情報を得たいという雑誌の読者は新しい提案に対して心が動きやすい。これは従来の紙の雑誌で言われてきたことですが、雑誌発のコンテンツを、デジタルなど他メディアに載せても、読み手の興味や関心、購買意向が高まることがわかってきています


【コンデナスト・ジャパン】山下智久表紙の『GQ』、発表と同時にネット書店でほぼ完売状態に!

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出版界が総出でオファーをかける“キンプリ”平野紫耀の魅力 - リアルライブnpn.co.jp

「平野が表紙だと、部数にして平均10万部くらいの差があるとか。金額に換算したら約1000万円の差が出るんです」(同)すでに出版界では、平野を“ミリオンダラーアイドル”と呼んでいるという。「雑誌だけではありません。カレンダーも争奪戦です。平野単体でもバカ売れなんだそうです」(出版事情通)

 

(活字の海で)熱い視線集まる中国系SF 翻訳出版続々 専門誌も特集 :日本経済新聞www.nikkei.com

中国SFが国外で注目を集める背景には、中国出身で米国在住の作家、ケン・リュウの存在が大きい。英語で執筆する彼は「紙の動物園」でヒューゴー賞など米国の代表的な3つのSF賞を受賞する一方、中国のSF作品を精力的に翻訳、英語圏に紹介している。社会性を感じさせる作品が多いのも中国SFの特徴だ。「『三体』が日本の読者に受け入れられたのは物語のスケールの大きさとともに、現代中国が色濃く描かれているからだろう」と早川書房の清水直樹氏は分析する。

3月に白水社から『郝景芳(ハオ・ジンファン)短篇集』が刊行された郝の作品も、やはり今の中国社会を映し出している。翻訳した神田外語大学講師の及川茜氏は「個人が権力者といかに向き合うかが問われる。(略)「1978年に始まる改革・開放で海外作品に本格的に触れた世代が、今の中国SFの担い手となっている」とみる。

早川書房は今後、映画「メッセージ」の原作「あなたの人生の物語」で知られる米国生まれの中国系作家、テッド・チャンの久しぶりの新作『息吹』、ケン・リュウ編の現代中国アンソロジー『折りたたみ北京』の続編、3部作『三体』の第2部などが刊行予定。中国系SFが熱い時代は続きそうだ。

過去記事参照:

www.sankei.com

www.hayakawabooks.com

 

【原書房/時が止まった部屋】遺品整理から、日本全体が見えてくる 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人はなぜこの道を選んだのか?

nlab.itmedia.co.jp

www.harashobo.co.jp

2019年8月には、ミニチュアの写真と小島さんのコラムが収録された書籍『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(原書房)を出版しています。こちらもすぐに反響があり、発売後2週間で重版されました。(略)

「本を出しましょう」っていう提案自体は何社かから来ました。他の出版社の方たちは「ミニチュアの写真集を出したい」という話で、下見に来て話をしてそのまま何もないことが多かったんですけど、原書房さんは来られてすぐ「こういう感じでやりたいんです」って最初から企画書を全部そろえてきてくれたんです。ここまで本気の出版社さんは初めてだったので「ここしかないな」「ここに全てを捧げよう」と思ってお願いしました。

過去記事参照:

moc.style

 

【プレジデント社】書評『100年かけてやる仕事 中世ラテン語の辞書を編む』 地道で手間がかかる仕事をなぜやるのか

news.yahoo.co.jp

言海』は、大槻氏の自費出版で世に出た。「日本に国が作った辞書は1冊もありません。政府は資金を出すわけでもなく、私費で辞書ができるのを喜んでいる。珍しい国だと思います」

 

ラクーンホールディングス、技術評論社発行の月刊誌『Software Design』とエンジニア向けイベントを共同開催

prtimes.jp

 

おまけでも良質とママたちの間で話題!ハッピーセットえほんの最新作 | 絵本ナビスタイルstyle.ehonnavi.net

マクドナルド限定のおもちゃだけでなく、2018年の夏から絵本や図鑑が選べる「ほんのハッピーセット」がスタートし、これまでに絵本・図鑑それぞれ8作品が登場しています。

過去記事参照:

gigazine.net

www.m-on.press

prtimes.jp

 

ピッコマ、紙のマンガ雑誌刊行 2万5000冊を無料配布へ | ORICON NEWSwww.oricon.co.jp

prtimes.jp

無料配布限定の雑誌で、 創刊号には「ピッコマAWARD 2019」受賞7作品を収録、都内3ヶ所と全国82店舗の書店で21日から順次、配布が予定されている。

 

【小学館】「マンガワン」で小説が配信開始 ~「0時に無料」で待てば続きが無料で読める

hon.jp

 

【神戸市立中央図書館】講演会『読まなきゃ!100年先も本はある?』神戸市中央区(兵庫)

kisspress.jp

同イベントは出版界との連携による講演会。神戸在住の作家・福田和代さんを講師に迎え、神戸新聞社・松岡健さんとのトーク形式で、作家活動と本を取り巻く現在の状況について語られる。

 

貴重な郷土資料が「封印」も VHS、各地の図書館で閲覧終了...ダビングも壁高く : J-CASTニュースwww.j-cast.com

大阪市立図書館の担当者は、「図書館のVHSは、購入時に複製までの許諾を著作権者から得ておりません。DVDへのダビングといった媒体変換の条件は一つ一つ確認しなければなりません。予算があればVHSの郷土資料をすべて複製する手順を踏んでいくことも可能かもしれませんが、なかなか予算上厳しいところがあります」と現状を明かす。そのうえで、「郷土資料に関しては今後、何らかの保管方法を考えたいと思っています。ただ、具体的な見通しは立っていません」と話している。

 

認知症の人に優しい図書館へ 窓口にサポーター 宝塚(兵庫)

www.kobe-np.co.jp

宝塚市によると、認知症の人が手続きをせずに本を持ち出してしまったり、当事者家族が「本を紛失するので貸し出さないで」と言われたりすることがあるという。認知症を理由に図書館の利用を控えることがないように、窓口で応対する職員約40人が「認知症サポーター養成講座」を受講。必要に応じて地域包括支援センターへの橋渡しをする。

 

和歌山県とNTT Com、秘密計算を用いた実証実験、自治体初の取り組み - 週刊BCN+www.weeklybcn.com

秘密計算とは、自治体や企業、研究機関など異なる事業者が保有するさまざまなデータを秘匿化したまま統合・分析を行い、結果のみを出力する技術。ビッグデータ活用の本格化を背景に、事業者のデータ相互利活用や自治体の公的統計情報の活用推進に対する期待が高まっている。