Bookness and Thereness 本と出版と情報とその周辺のニュースまとめ

毎日の出版業界・図書館・情報学関連のニュースをまとめたブログです。扱う領域は書店・出版社・図書館・取次・本(電子書籍も)とその周辺について。

2020/01/24 トーハン・近藤社長 書店と出版社の直取引に協力姿勢示す

トーハン・近藤社長 書店と出版社の直取引に協力姿勢示す - 文化通信社文化通信社www.bunkanews.jp

我々は今年4月から基本的にJPROデータを元に配本、予約活動を始める」と述べ、(略)「これを使ってなんとか事前の受注を吸い上げる、あるいは発売までに本のPRをして返品を減らすことを徹底してやっていく必要がある」とした。その上で、「書店は30%の粗利がなければやっていけないが」としつつ、本業の取次事業が赤字になっている状況を報告し、「我々は頑張って返品を減らし、人員削減し、本業以外で利益を出す努力をしているが、もう原資はない」と発言。

悠々会の新年会で高井昌史会長(紀伊國屋書店)が書店と出版社との直接取引の必要性を指摘したことに言及し、「書店は積極的に、こういう商品をこういう売り方で売るから、その分報奨をください、あるいは正味を下げてくださいということを積極的にやるべきだと思う。いま当社では直営書店の占有がかなり高くなっているが、彼らにそういうことをやらせている。必ずそういう時代になる。そうなったときに出版社と書店が決めた利益の配分については、我々がいろいろなテクニックを持っているので相談いただければ協力したい」と述べた。

 

金文会新年互礼会、白石会長がムック返品の現地処理を要請 - 文化通信社文化通信社www.bunkanews.jp

過去記事参照:

https://www.shinbunka.co.jp/news2020/01/200120-01.htm

 

13坪の「小さな総合書店」が18年間生き残った理由-福岡「ブックスキューブリック」 | nippon.comwww.nippon.com

「現状では2店舗合わせた本の売上とカフェやベーカリー、雑貨の売上の対比は7:3ぐらい。今は本のマイナス分をカフェとベーカリーの売上で補うことができていますが、肝心の本で利益が上げられないのは問題ですよ。うちは本屋なんですから」

大井さんは人々の本離れやアマゾンの台頭といった環境の変化以上に、出版業界の取引条件が硬直したままであることが問題だと指摘した。「最近アメリカではまた独立書店が増えているといいますが、それは粗利が4割近いからです。日本の場合、我々書店の粗利は20数パーセントです」

取次を経由して書店が本を仕入れる際、一般的には委託販売が基本となるが、大井さんは、委託だけにせず、買い切りの場合は粗利率を上げるなど、仕組みを弾力的に変えるべきだと考えていた。「でも、出版社はうちみたいな小さな書店が個別に交渉しようとしても相手にしません。誰と組んでどんなルートを辿れば交渉のテーブルにつくことができるか、ずっと考え続けています」このような発想は、個人経営の小規模な書店では異端だ。

異端ぶりは書棚の端に「3日以内に取り寄せます」と貼られたシールにも表れていた。通常、書店に本を注文すると平均8日以上かかる。オンラインサービス「ブックライナー」があるが、手数料が余計にかかるこのサービスを利用する書店は少ない。ところがブックスキューブリックではブックライナーを使って「3日以内」を実現している。大井さんはその理由をこう話した。「お客様からの注文に応えられるかどうかは本屋にとって生命線です。数パーセントの手数料を支払ってでも取り寄せることで信頼を積み重ねていかないと」

「町に本屋は必要」との大井さんの思いは実っているのではないか。そう思えたのは、けやき通り店で客と書店員のこんな会話を耳にしたときだ。

中年の女性が少女漫画の付録について尋ねていた。あるキャラクターの名前を挙げて勧める書店員に、「うちの子ね、それ、卒業したみたいなんよね」と女性が笑い、うなずいた書店員は「じゃあ、こちらはどうでしょう?」と別の付録付漫画雑誌を収納から取り出した。口ぶりから、書店員は女の子とも顔見知りのようだった。

女の子はそのうちに小説を選ぶヒントを求めて自分で来店するようになるかもしれない。常連客の好みを把握し、時には本選びを手伝う書店員と客の距離はほどほどに近い。こんな書店が近所にあれば、好きな本に出会う確率は上がる。


【コッコ・サン】「本読み」で結ぶ地域の絆 高知市の絵本店 活動10年 本も出版

www.kochinews.co.jp

 

待ち合わせや時間潰しにも! 何度行っても飽きない韓国の本屋さん(池田 めぐみ) | FRaUgendai.ismedia.jp

 

アマゾン/福岡県でAmazon Flex開始、全国7地域目 | LNEWSlnews.jp

20歳以上で、黒ナンバーを取得した貨トラックや軽バンなどの軽貨物自動車があり、貨物軽自動車運送事業の届出をし、必要な保険に加入していれば、誰でも応募可能。登録からスケジュール管理、商品配送まで全ての業務はAmazon Flexアプリで行うことができる。Amazon Flexの募集対象エリアは、東京、神奈川、千葉、愛知、宮城、北海道に今回の福岡を加えた7エリアとなった。今後もさらにエリアの拡大を予定している。

 

アマゾン、常に「置き配」実験のエリア拡大 東京・大阪・名古屋・札幌も対象に - ITmedia NEWSwww.itmedia.co.jp

 

アマゾンジャパン/人員獲得を強化へ/エンジニアなどを1000人採用 | 通販 | 日本流通産業新聞 | 日流ウェブwww.bci.co.jp

 

東京流通センター/物流施設運営・管理に小型ドローン | LNEWSlnews.jp

 

メルカリ/スマホ決済「Origami」買収「メルペイ」に統合 | 流通ニュースwww.ryutsuu.biz

 

イード、アニメ専門誌「アニメディア」などアニメ関連事業の取得について学研プラスと正式合意 | オタク産業通信otakuindustry.biz

今後、2020年2月以降発売の発行物については、「アニメディア」が2020年3月号(2020年2月10日発売)から、「声優アニメディア」が2020年3月号(2020年2月10日発売)から、「メガミマガジン」は2020年4月号(2020年2月29日発売)からイードが発行元となり、良好なパートナーシップのもと学研プラスが発売元として販売業務を行なう。

過去記事参照:

media-innovation.jp

 

学研HD、23年ぶり高値を呼んだ「介護と学習」 :日本経済新聞www.nikkei.com

学研といえば、一定以上の年代には「科学」や「学習」といった学習雑誌や図鑑など、教育出版事業の印象が強い。実際、19年9月期の連結売上高1405億円のうち、56%を参考書や学習塾、オンライン英会話などの教育事業が占める。だが、営業利益では介護関連事業が教育関連を逆転。前の期の3倍近い30億円弱と、連結営業利益の66%を稼いだ。

高齢者向け住居の需要は拡大が確実視されている。学研HDは施設の増加を続ける方針で、20年9月期末にはサ高住などの高齢者向け住宅を19年9月末比で17施設増の153施設、グループホームは7施設増の276施設にする計画だ。学研HDの小早川仁取締役は介護関連の効率化を進め「介護関連の営業利益率を7%まで上げたい」と話す。

 

活動期に入る「ベネッセ」新規事業創出M&Aに1000億円投入 - M&A Onlinemaonline.jp

 

【美術出版社】海外論文の邦訳を盗用 寄稿文で多摩美術大教授、謝罪文の掲載同意

mainichi.jp

www.bijutsu.press

美術出版社(東京)は23日、昨年10月に刊行した美術作品集に収録した寄稿文の一部に、別の出版社の雑誌に掲載された海外の研究者による論文の邦訳からの盗用があったと発表した。邦訳した高橋さきのさんからの指摘で昨年12月に判明。同社は高橋さんらへの謝罪文を公式サイトに掲載した。寄稿文を執筆した多摩美術大教授で写真家の港千尋さんは、謝罪文の掲載に同意しているという。

 

ヒプマイ、経済効果100億円超 『日本商品化権大賞』各部門賞発表でワンピース、DBなど | ORICON NEWSwww.oricon.co.jp

 

【日販】「こどもプログラミング本大賞2020」エントリー作品決定! 大賞発表は5月中旬

www.nippan.co.jp

 

【フローラル出版/史上最強のCEO】自称100万部の謎の自己啓発本が無差別ポスティングされる事案

togetter.com

過去記事参照:

https://www.shinbunka.co.jp/news2019/11/191112-04.htm

 

作家の伊集院静さん、くも膜下出血で搬送、手術は成功 - 産経ニュースwww.sankei.com

 

京アニ、「クレヨンしんちゃん」制作請負に復帰 クレジットに社名載る - 毎日新聞mainichi.jp

 

「ラノベ定額読み放題」は浸透するのか? 鍵はメディアミックスとキュレーション | ダ・ヴィンチニュースddnavi.com

今回のBOOK☆WALKERによる読み放題サービスの開始は、メディアミックスタイトルから1万冊という旧作ライブラリへの誘導を図ることによって、商業ラノベというジャンルそのものの活性化を狙っていると見ることもできるだろう。定額読み放題の場に、豊富な(かつ出版の過程を経て洗練された)作品群があれば、玉石混淆のウェブ投稿小説サイトとは一線を画した地位を確保できるという狙いはないだろうか。

とはいえ、そこには課題もありそうだ。現状、例えば「角川文庫・ラノベ読み放題」で提供されている作品は、Kindle Unlimitedでも同様に読み放題で提供されているものが多い。単に定額で多くの作品を読みたいというユーザーであれば、あえてBOOK☆WALKERを選ばなくても同様の結果を得ることができると思われても仕方がない。せっかくのライブラリを活かすには、特集(従来の紙の本でいうところの○○選書)といったキュレーションが欲しいところだ。

過去記事参照:

bookness.hatenablog.com

 

【ペンギン・ランダムハウス】米最大手出版社が定額聴き放題サービスからオーディオブックを引き上げる

hon.jp

ペンギン・ランダムハウスは「海外の姉妹社とも相談し、今の段階では定額聴き放題モデルの事業には参加しないと決めた。これからも長期的視野で、著者の知的財産を守り、幅広いコンテンツを提供していく所存」とコメントしている。

 

鳥取県立図書館に栄誉 ライブラリアンシップ賞 | 日本海新聞 Net Nihonkaiwww.nnn.co.jp

 

熊取町立熊取図書館(大阪府)にてJICA展示「SDGsってなあに?ファッションから考える世界」が開催中 | カレントアウェアネス・ポータルcurrent.ndl.go.jp

 

累計来館者数 シリウス1000万人達成 「世界的に注目集める施設」 | 大和 | タウンニュースwww.townnews.co.jp